カテゴリ: 感想とか

TDLに行った話①の続きです。備忘録を兼ねて無駄に詳しく書いてるので長いです。

身長制限

ディズニーのアトラクションには身長制限付きのものも多くて、段階として
1:補助なしで座れる
2:90cm以上
3:102cm以上
(TDSなら「117cm以上」も有り)
という感じになっています。
息子は身長102cmもクリアして、物理的にはTDLの全アトラクションに乗れるようになりました。

が、アトラクションは目的にせず、パーク内を適当にぶらついて乗れそうなやつがあったら乗る、というユルさで行きました。私は結局これが一番楽しいんですよね〜。

一日の流れ


10時半:到着〜お昼ごはん〜お昼パレード

・「プーさんのハニーハント」など一部の超人気ライドはこの時点でファストパスが21時台の指定だったので断念。
・平日にしては人が多く感じたものの、みんな仮装で写真撮るのが目的なのか、大抵のアトラクションの待ち時間はそれほどでもなかった。人気のやつで1時間ちょっとくらい(プーさんとかはもうちょっとあったかも)。

・今回レストランを予約できなかったので、お昼ご飯は「パン・ギャラクティック・ピザ・ポート」で。店内で宇宙人がピザを作ってる様子に息子は釘付けでした。時期によってデザインが変わる「デザートもち」もあるし。今はスターウォーズの「ダークサイドもち」で息子大喜び。
3歳6ヶ月TDR
スターツアーズ〜ギャラクティカピザの流れで、息子はずっと宇宙人を見て難しい顔をしていました。あれが全部作り物だってことは分かってるのかなあ……スターツアーズ搭乗前に「これから宇宙に行くんだよ!」と行ったら怪訝な顔をしていたので、さすがにそれは違うと分かってそうでしたが。3歳児の認識がどうなってるのかよく分からないです。なおミッキーに中の人はいません。

・ちょうどタイミングよく、お昼のパレード&ハロウィンパレードを座って鑑賞することができました。休憩も兼ねて30分くらいパレード待ちするのが子連れ的には楽だと思います。

・以前はパレードに怯えて顔を背けていた息子も、今回はたくさん手を振って、「チップとデールがぼくを見てくれた! 手を振ってくれた!」とはしゃいでました。私もミッキーと目が合った! あと華美なドレスを着てクールに踊るハロウィンの女性ダンサーさんがすごくかっこよかったです。
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ディズニー作品はピノキオが好きです。ダンボやロビンフッドも好き。近年はめっきりテレビで放送しなくなってしまって残念です。




14時半:トゥーンタウンでまったり〜お昼寝

・公園感覚でトゥーンタウンに遊びに行く。ここは子供が喜ぶギミックがたくさんあって楽しいけど、最近はインスタ映えのためか街中のちょっとした小道具に写真撮影の行列が出来てて混雑してることが多いように思います。普通の人がモデルみたいにポーズや表情を作って写真撮ってるの、見てて結構面白い。
・ホーンテッドマンション、イッツアスモールワールドはファストパス取りました。
・夕方になり息子も疲れたのかお昼寝モードに。普段はもうほとんどお昼寝しない息子ですが、さすがに疲れた模様。空いてるベンチに座って、大人はお茶しつつ息子を休ませました。

・うっかりスマホのバッテリー減り対策をしないまま使っていたので、夕方にはバッテリー残量が1%に。私はモバイルバッテリーを持参してたので平気でしたが、この時間帯にショップのレジで「モバイルバッテリーありますか!?」と尋ねてる人を3人見かけました(無事買えてたようです)。


17時:夜パレード〜夕食

・40分くらいで息子復活。
・取っておいたファストパスを消化。

・今まで息子と一緒に来るときは明るい時間に帰ってたので、夜のパークは数年ぶりなのですが、思っていたより暗い! こんなに暗くなるものだっけ?とビックリしました。足元なんか真っ暗で歩くの普通に怖かったです。光るグッズを買いに走る気持ちが分かりました。

・夕方から35周年を祝うショーがやってたのでちょっと見ました。シンデレラ城に映像が映し出されて綺麗っぽかったのですが、私達はお城の横のベンチから見たので「なんか正面は綺麗なのが映ってるっぽいよ!」くらいでした。
ダイナミックでとても出来のいいフロートだと思ってたんですけど、何で引退しちゃったんでしょうね……?


・夕食は息子のリクエストでラーメン。パレードの後に行ったら30分待ちくらい。生まれて初めてラーメン屋さんに並びました。運のいいことに、ちょうどテラス席についたタイミングで花火を見ることができました。




おみやげ

マックイーンのポップコーンバケットを購入しました。
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TDL内では2箇所で売ってるそうです。夜だったからか全然並ばずに買えました。2300円なり。息子はとても喜んで、たまたま目が合った清掃キャストさんに「これマックイーン!」と見せびらかす始末。そんな唐突な自慢にも「わあ〜! いいねえ!」と反応してくれるキャストさんなのでした。
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マックイーンの親玉みたいになってます。右手前のが普通のトミカです。


まとめ

・朝10時半〜夜20時過ぎまで滞在。
・効率などあまり考えずまったり回って、乗ったアトラクションは6つ。全部合わせても並んだのは30分に満たないくらい。
・昼食、お茶、夕食と3回飲食店でゆっくり。
・途中で40分程度、息子の休憩タイム。
・パレード&ショーは昼、ハロウィン、35周年、夜と全部それなりにしっかり見られた。

と、かなりのんびりしながらも満足度の高い一日でした。
大好きなカントリーベア・シアターと、スティッチの登場するチキルーム、今回息子連れで挑戦しようと思ってたカリブの海賊の3つを逃したのはちょっと残念だったけど。この3つは待ち時間も少ないし(カリブは20時過ぎに前を通ったら5分待ちだった)行こうと思えば全然行けたのですが、あんまり詰め込んでも息子の負担になるかと思って躊躇ってしまったんですよね。次回の楽しみとして取っておきます。

おまけ:2月にTDSで見たライトニング・マックイーン。すごくかっこよかったのでレギュラーキャラとしていつもパーク内を走行していてほしいです(危ない)
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先日、パーソナルカラー診断を受けました。


自己診断

これまで何度もネットの自己診断をやってみたのですが、大抵は「秋」でした。これ素人によくあるパターンらしいんですけど、「色白じゃないし黄味がかってるし、なんかくすんでるから秋っぽいな」みたいなことで、なんとなく秋になるような選択肢を選び続けてしまうっていう。

プロの診断

プロの診断は様々な色の布を顔に当ててみて、どれが一番映えるか、という風に見ていきます。私は自己診断での思い込みがあったために、布を当ててもまだ「やっぱ秋だな」とか思ったのですが、
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(この絵は肌の色とか適当に塗ってるので全然正確じゃないです)

プロの判断はなんと夏でした。もしかしたら冬の可能性もあるかもとは少し思ってたけど、夏は完全に違うと除外してたので軽く衝撃でした。

先生曰く「確かに秋の色は顔色にすごくよく馴染んでる。けど、馴染みすぎて肌を引き立てていないし全体的にぼやけた印象にしてしまってる。対して夏の色は肌を白く見せているし引き締まっても見せてる。だからあなたは夏です(要約)」。そういうものなんだ〜…と目から鱗でした。
よくネットで「自己診断は当てにならない。思い込みで決めないよう注意!」って書いてあるの何度も見てたのに、私もまんまと思い込んでしまってたようです。

ついでに口紅の色もどれがいいか見てもらって、自分では絶対に選ばないであろうピンク系をチョイスしてもらいました。それまでは自分でピンクを選ぶことに抵抗があって(絶対似合わないと思ってたから)、なるべくピンク感の薄い色を使ってたので意外すぎてヒエ〜ッて感じでした。

最終的な診断は、「青みが強く明るめで濁り感のある色=夏」。夏>冬>秋>春って順で似合うらしい。自己診断は「黄味が強い暗めの秋」だったので、全然違ったという……。


感想


受けて良かったです。何が良かったって、カラーが分かったこと以上に、なんていうか思い込みを払拭してもらえたのが。
育児を始めて思ったのですが、私は自分のことを全然分かってないし、向き合ってもきませんでした。これから息子を育てていくに当たって、息子と向き合う前にまず自分を何とかしないとと思い、最近は「自分を知る・自分と向き合う」ということをテーマに(?)生きるようにしてたんですよね。つってもパーソナルカラーは育児とは全然関係ないんですけど、こういう角度から自分を知るというのもいいなと……。あ、でも買い物時間を短縮できるという点では育児に役立つかも?(どの色がいいか洋服屋さんでぐだぐだ迷うことが減りそうなので)


新たな扉

目から鱗だったのは、「洋服は素材感とかデザインとか全体のコーディネートでも印象が大きく左右されるので、夏の人が秋を着たからって別に変なわけでは全然ない。だけど着物は色がとっても大事なんですよ!」という先生のお話。着物は形がある程度決まってるので、色がビシッとハマってるかどうかで全然違って見えるらしいです。それ聞いて俄然着物を着てみたくなりました。
去年、近所の幼稚園の入園式に着物で出席してる保護者の方を見て、わ〜素敵だな〜と見惚れてしまったんだけど、私も着物で行くか……!?
まあそれは無理にしても(入園式の朝に着付けに行く気力が私にあるわけがない)、こうやって違う世界にちょっと興味を持つこともできて、そういう意味でも受けてよかったです。


終わり

先生に「パーソナルカラーに加えて、骨格診断も受けると最強です。機会があったら考えてみてくださいね!」と言われたので、そっちも行きたいです。しかし骨格診断、とりあえず診断項目を見てみたけど、「厚みがあるか」とか「鎖骨が見えるか」とか、贅肉の量によってだいぶ左右されるのでは?ってのがあって、その辺どう判断するのか不思議です。もちろんプロはそんなことでは惑わされないんでしょうけど。でも一応、贅肉をもうちょっと落としてから受けに行きますね……。

今年の夏も高校野球にハマってました。最初に高校野球に興味を持ったのが3年前で、2年前から春の選抜なども見るようになり、去年は初めて地方大会の生観戦もしましたが、今年は暑すぎたのとスケジュールが合わないのとで球場に足を運べなかったことが残念です。やっぱ多少無理してでも行っておくんだった〜。
私は野球経験ゼロだし未だに技術的なことや戦術面はよく分からないので、非常にミーハーな見方をしてるんですが、でも高校野球のおかげでシーズンごとの楽しみができてとても嬉しいです。


100回大会の感想


夏の甲子園は全試合を見ることができてよかったです。暇人にも程があるだろって感じですが、リアルタイムで見たわけじゃなく録画を駆使して睡眠時間を削りまくって必死に追いかけたんですよ‥‥! いやそれでも十分暇人っぽいですけど……。
3歳4ヶ月甲子園

息子が甲子園のテーマ『栄冠は君に輝く』を覚えて、お出かけのときにしょっちゅう歌うようになってしまいちょっと恥ずかしかったです。


高校野球に本格的にハマるきっかけになったのが大阪桐蔭の試合だったので、今年も大阪桐蔭を応援してました。でもあまりにも圧倒的な強さで危なげなく勝ち進んだので、別に応援しなくてもいいな、と思ったくらいでしたけど……(別に私が応援しようがしまいが何の影響もないんだけど……)。
あと去年は藤原くん根尾くん山田くん中川くんなど2年生が活躍してたので、敗退しても「来年はもっと強いチームになりそう!」と思えたのですが、今年はその世代がごっそり引退してしまうので寂しいです。秋からはどんなチームになるんだろ〜。

他にも1年生2年生が出ていた学校は、一年間でどのくらい変わったのか比較が出来るので注目したいです。引退を目前にした3年生が死力を尽くすのは見応えがあるけど、伸びしろのある下級生が出てくるのもワクワクします。

西谷監督


大阪桐蔭といえばもはやマスコットキャラクターのようになっている西谷監督。甲子園での勝率が8割超えという名監督なわけですが、Twitterでは「西谷監督 かわいい」とサジェストが出てくるほどの愛され監督です。毎年「大阪桐蔭にとっての決勝戦は西谷監督の胴上げ」など言われていて面白いです。

西谷監督
ベビースターラーメンが好きで、大阪桐蔭の練習場にはベビースターラーメンのサーバー、「ベビースターサーバー」が置かれているとか……(これ本当なの……?)
西谷監督は就任以降、野球部のガチガチの上下関係をやめさせたというし、割と人格者っぽい評判が多くて好印象です。体格のいい強豪校の名監督、というとなんだか怖そうなイメージですが、試合後のインタビューでは毎回低姿勢で相手の学校を賞賛するのもいいですよね。いつも汗を拭きながら、意外にもちょっと高めの声で丁寧に話すんです。今年の地方大会の決勝、23-2で圧勝して甲子園出場を決めたときも、「苦しい試合でした」とおっしゃっていました。一体何が苦しかったんだ……ベルトか……?


西谷2
あとすごく綺麗な二重をしているなーと思いながら見ています。


日本代表の話


甲子園終わったばっかですが、日本代表が選出されてました。今年はアジア選手権なので、宮崎県でやるそうです。
・8月28日:大学日本代表との壮行試合(BSフジで中継)
・8月31日:宮崎県選抜と練習試合(AbemaTVなどでライブ配信)
・9月3日〜9日:アジア選手権。香港、スリランカ、韓国と対戦(BS-TBSで中継)
だそうです。楽しみ!!


侍ジャパンU-18代表選手発表

以下日本代表メンバーについての感想

・当然のように吉田くんが選ばれてるんですけど体は大丈夫なのか心配です。去年のU-18は秀岳館の田浦くんが好投してて見応えがありましたが、吉田くんは「ちょっと休んだ方が……」って気になってしまいますね……。

・大阪桐蔭からもっと選ばれてもいい気がしますが、そこはやっぱバランス? 山田くんが入ってないのは残念です。山田くんといえば応援歌が『君の瞳に恋してる』なのが秀逸だなと思いました。容姿端麗なんですよね。

・下関国際の鶴田くんがいないのが残念でした。

・私が地方大会のときから密かに推してきた日大三高の日置くんが選ばれてて歓喜しました。日大三高は河村くんや中村くんも見たかったけど……もっと言うと地方大会で日大三高に破れた日大鶴が丘の勝又くんも見たかったけど……(すごく良い投手だったんですよ〜!)。

・2年生が星稜の奥川くんだけでした。日大三高の井上くん……は怪我の影響? 創志学園の西くん……はガッツポーズの影響……?(三振とるたび派手なガッツポーズしまくって審判に怒られた

・あと甲子園には出られなかった明徳義塾の市川くんもいる! 春のセンバツだったか忘れたけどなんかで市川くんを見たとき、夏の甲子園で見るのが楽しみな投手だな〜とワクワクしたので、明徳義塾が高知商に負けたと知ったときはかなりがっくりしたのですが……日本代表で見られて嬉しいです(高知商の試合もすごくよかったですよね)。出番がどのくらいあるか分からないけど! 


おまけ
 
目力がすごい花巻東の佐々木監督

佐々木監督

 


先日、『ライオンキング』を見に行かないかと誘いを受けました。

まだ3歳の息子には早いんじゃないかとかなり迷ったのですが、せっかくの機会だし、何より四季の劇場には「親子観劇室」なる別室が設けられていることを知っていたので行ってみることに。
ちなみに劇団四季のミュージカルを見られるのは原則3歳から。今年から2歳以下は入れなくなったらしいです。※ファミリーミュージカルは除く


いざ劇場へ

劇場は大井町駅前にある「四季劇場・夏」。キャッツ・シアターの隣です。

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外階段には何やら動物の足跡が。何だろうね、これ、キツネかな?などいい加減なことを言いながら登りました。

中に入ると、入り口でスタッフさんに「お子様用にシートクッションを用意してあります」と案内され、一応受け取って座席へ。座席付近にもスタッフさん達がいてちょっとでもキョロキョロしようものなら即座に「お席はお分かりですか?」と声をかけてくる万全の構えです。
席を見つけて荷物を置くと、また別のスタッフさんがスッと現れて、シートの高さが息子に合っているか見てくれました。それから「もしお子さんが怖がったり泣いてしまったときは、親子観劇室にお連れします」との案内も。「(後ろのお客さんが見えなくなってしまうので)お膝に抱っこするのはご遠慮ください」とのことでした。

3歳4ヶ月四季①

さらに入り口で子連れ向けの「ニコにこ観劇マナーBOOK」なる冊子も渡されました。ごく基本的なマナーが易しく書かれています。

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劇中

そして開幕。
実は私ライオンキングのアニメ映画を見てなくて、ライオンキングについてはキングダムハーツ2で得た知識しかありません(そしてほとんど忘れている)。行く前に映画を見ておこうと思っていたのに結局準備できず、とりあえずサントラだけは息子と聴いたのですが、事前知識はほとんどない状態で挑むことになってしまいました。
なので四季のミュージカルがどこまで映画に忠実なのか、どのくらいアレンジしているのかも全く知らないで書くんですけど、冒頭の演出には圧倒されました。
ネタバレになってしまうので知りたくない方はここで閉じて頂きたいのですが、まず最初にあのナ〜〜〜って曲が始まって色々な動物がステージを跳び回り、座席間の通路も使うんですね。大きなゾウやサイがゆっくりと横を通ってステージに上がっていく様なんかは、間近で見てとても感動しました。動物達の登場に合わせて劇場内が少し明るくなるので、近くにいた人には「泣くの早っ」と思われたかもしれないなと恥ずかしくなるくらいいきなり泣きましたね。まあ目の前でマントヒヒが歌ってるっつーのに客席の私の顔なんか見てる人はいないでしょうが。

ちなみにあのンナァ〜〜ってやつ、南アフリカのズールー族の言語だそうで、"ライオンの父が来た、そうさライオンだ〜"みたいな感じの内容らしいです。ナ〜〜ってやつ、って言い方で伝わってるかどうか全く自信はありませんが……(Circle of Lifeです)。

息子もこのオープニングには釘付けで、刮目していました。

でも息子が夢中で見てたのはここまででした。オープニングの曲が終わると、後は王位継承権がどうだこうだ父と子の絆がどうだという内容になるので、息子は早々に興味を失ってしまったようでした。しっかり見てたのは少年シンバの歌唱シーンくらい。幸い飽きてからも騒ぎ出すということはなく、なんとなく退屈そうにした後、そのうちスヤスヤ眠ってくれたのでまだよかったのですが、目を覚まして「シンカリオンが見たい!」とか言い出すんじゃないかと思うと緊張しちゃって途中からお腹が強烈に痛かったです。

そういうわけで、休憩時間になってすぐさま親子観劇室に移動したのでした。息子が云々というより私がこのハラハラから解放されたくて逃げたという感じ。もうちょっと食い付いてくれると思ったんだけどな〜〜、やっぱりせめて映画を見せておけばよかった。完全に私の準備不足でした。
(ミュージカルは2時間20分と長いので、途中で20分の休憩があります)


親子観劇室へ
 

劇場[夏]の親子観劇室は、一階席の一番後ろに小ぢんまりと存在していました。ガラス張りになった小さな部屋で、ソファとイスが置かれており、定員は恐らく10数人くらいかなと思います。
私は一部が終わって休憩時間に入るとすぐに移動したので、その時点では誰も使用しておらず、一番良い感じのソファ席に座ることができました。でもその後に何組か別の親子も入ってきて、イス足りるかな、ギリギリ大丈夫か、みたいな感じになってたので、利用するなら判断は早い方がよさそう。うちみたいに「大丈夫かと思って連れてきて、前半は座席で見られたけど、最後まで静かに見続けられるかどうかは自信ない」という親子が休憩時間に流れてくるっぽかったです。

この部屋はヒソヒソ程度の話し声なら大丈夫とのことでしたが、完全な防音処置はしていないので、大きな声は漏れてしまうため気を付けてください、無理そうならロビーに出てくださいねと言われました。飲食もスマホも当然禁止です。

ガラス越しのステージ鑑賞ですが、思っていた以上に臨場感は失われました。生の演劇ってガラス一枚隔てるだけでも全然違ってしまうんですね。声もスピーカー越しだし。青年シンバの熱唱はいつか生で聴きたいなあ〜。
余談ですが高校生の頃に初めて見た『ウィキッド』で、エルファバの生の歌を聴いたとき「世の中にはこんなに歌の上手い人がいるんだ」と感動した覚えがあります。その後『オペラ座』『美女と野獣』『キャッツ』などを見ましたが、やっぱウィキッドが一番好きです。「なぜ私みたいな醜い人間を好きになってくれたの」と問うエルファバに、フィエロ(イケメン)が「僕は物事を違う角度から見てるんだ」と答えるシーンは、「それ失礼では?????」と一瞬戸惑いましたが……。

話を戻しますが、ガラスによって迫力こそ欠けてしまったものの、ここでの観劇は非常に快適でした。息子も他のお子さん達も、多少飽きながらも静かにしてたし。一組だけ、完全に飽きちゃってイヤイヤしてた子がいましたが、親御さんが一生懸命なだめて、最終的にはロビーに連れ出していました。そのお母さんは結局後半ほとんどずっとロビーでお子さんをあやしていたようで、何て言うかお疲れ様ですという気持ちでした……。

3歳4ヶ月四季②

ただこの部屋はあくまで「どうしてもダメなら」という場所っぽいので、本来は座席で見るつもりで来ないといけないし、それが出来そうもないなら連れて来ないというのがマナーなんですよね。ライオンキングはファミリーミュージカルではないし、四季のwebサイトでは託児サービスの案内もしているし。
それでも、子供は気まぐれなものですし想定外の出来事もあるだろうから、万が一のためにこういった逃げ場があるのはすごくありがたいです。今回は時期尚早だったと言わざるを得ませんが、ぜひまた四季のミュージカルを息子に見せたいです。次はファミリーミュージカルを。来年……いや再来年かな。……3年後でもいいかも……。

でも終始つまらなかったのかと言うとそうでもないようで、最後カーテンコールではステージに向かって一生懸命バイバイしてました。オープニングの『Circle of Life』、シンバの『早く王様になりたい』、そしてカーテンコールという三つの山場(?)はしっかり夢中になっていたので、それだけでもまあ良かったかな。でもやっぱ次は4年後くらいに……。

落ちました
 
第二幕は親子観劇室に移ったことで私がすっかりリラックスしてしまって、リラックスしすぎて集中力まで若干失ってしまったのですが、そんな中でもあるキャラクターに心を奪われました。
ティモンです。


ティモンというのは故郷を飛び出した傷心のシンバと偶然知り合い、彼にかの有名な「ハクナ・マタタ(スワヒリ語で「どうにかなるさ」)」という言葉を齎すミーアキャット。映画だととっても小さいキャラなのですが、四季版では人間サイズくらいになってます。このティモンがめちゃくちゃ可愛かったです。何が可愛いって、喋り方が江戸弁なんですよ! シンバのこと「野郎」って言うし、「〜なるんでぇ」とか言うんです。これがすごいツボでした。
先述の通り映画版を知らないので、これは元々こういうキャラなの?と調べたら、なんとミュージカル版では「故郷を飛び出したシンバがどれほど遠くまで来たかを表現するために、上演する地方によって方言を変えている」そうで。東京だと江戸弁なんですね。標準語と江戸弁が距離的にどのくらい離れてるのかはちょっとよく分かりませんが、とにかく魅力的でした。
ティモンを操っているのは全身緑色の役者さんで、オレンジ色のティモンの後ろにいるとすごく目立つ……ように思うのですが、これが不思議なことに全然「操ってる人」に目が行きませんでした。もうあれは操られてるんじゃないですね。ティモンなんですね。
ちなみにカーテンコールのとき私はティモンと目が合いました。後ろにいた役者さんは違う方向を見ていましたが、ティモンは私を見ていました。間違いありません。

四季ティモン
ティモンに限らず、ミュージカル版は顔が絶妙に無愛想なのがよかったです。ムッツリっぽい感じが好きです。


外に出てみたら、来るときに見た階段の足跡、これティモンじゃないですか? 来たときは「キツネじゃない? 知らんけど」とか言ってたくせに、帰りは「ティモンだー♡ わー♡」と写真を撮りまくってたので、本当我ながらチョロいなと思います。 
これは映画版も見てみなきゃなあ、あとTDRにもティモンいるのかな? グッズは?と調べてみました。





……なんかちがう……
(※このあと普通に可愛いものも見つけました)


家族や友人の死、離婚、病気などは大の大人にとっても人生を揺るがすもので、そういった困難への立ち向かい方や、悲しみの乗り越え方あるいは受け入れ方をマスターしていると自負できる人ってどのくらいいるんでしょうか。その上、もし子供がいたら? 親としてどのように子供の手を引いて、人生の混乱を通り抜ければいいのか、私はさっぱり自信がありません。

ということで読んでみました。

『最悪なことを、子どもとともに乗りこえる心の習慣』バーバラ・コロローソ



この本では、死、子供の病気、離婚などの際の子供への対応、さらに血の繋がらない家族(養子や再婚家庭)における子育てが、子供の年齢別にかなり具体的に書かれています。また、どのような家庭でも使える躾についても。 
なんかまあ全体的に「私が考える最強の理想的育児」という感じではあるのですが、「こういう事態になったら、どうするのがいいのかな? 私はどうするだろう?」と想像する機会が得られただけでもすごく良かったと思います。もちろん内容も個人的には良かったです。

とりあえず以下、私が特に「へ〜」と思った、TAOというモットー、死について、躾についての3つをざっくりまとめました。本当にざっくりなので、ぜひ本を読んで頂きたいです。

TAO

著者は子育ての基本として、「TAO」というモットーを掲げています。禅の道(タオ)からインスピレーションを受けたようですが、そこにさらにT…Time(時間)、A…Affection(愛情)、O…Optimism(楽観主義)という意味を付け足しています。 
つまりどのような状況においても、子供のために時間を割き、笑顔やハグやユーモアで愛情を伝え、前向きにあることで乗り越えられるのだ、ということらしいです。

ー子どもというものは、順調なときであっても、親の「時間」を必要としています。困難な時期には、その時間がさらに重要なものとなるのです。(p.22)
 
ー前向きな姿勢は、怒りや不満、悲しみ、嘆きを否定するものではありません。ただ、とにかく正当に対処するということなのです。(p.26) 


道蓮
道蓮くん(すみません)

【死について】 

著者は、いずれ訪れる大切な人の死に子供が直面する前に、動物や生き物の死に触れさせて準備させることを勧めています。そして子供が小さいからといって、死を隠してはいけないとも。動物やアニメキャラの死について、「眠っているだけ」「次のシリーズで戻ってくる」などと誤摩化してはいけないと書いています(いや本当に戻ってくる場合も結構あると思うんですけど。でも本当に帰ってきてほしい人ほど帰ってこないんですよね……ってこれは全然関係ない話ですが……)。

この本によれば、生と死という始まりと終わりがあることを理解し始めるのは4歳で、5歳になると、より死への理解が深まるそう。これが本当かどうかは分かりません。一応簡単にぐぐって上位にあるサイトをさら〜っと読んでみたら、死をある程度具体的に把握できるのは概ね4〜7歳くらい? ソースとなり得る論文とかには全然アクセスしてないのであれですが……。しかし結講早いんですね。私自身はどうだったかな〜頭からっぽだったからなー。

(参考:子供は何歳で生と死を理解するのか? All about

ちなみに、いざ子供に人の死を伝えるときには、回りくどい言い方はせず、ズバっと要点を言うべきだと書かれています。親の不安を隠さず、誤摩化しもせず、決まり文句は使わず、率直に事実を言うのがいいそうです。

ー子供が求めているのは、穏やかな率直さと思いやりあふれる静寂です。(p.51)


本当にすごいざっくり書きましたが、あまりにも搔い摘んで紹介したせいで、著者の意図とは違う印象を与えてしまっているかもしれません。本書には子供が死に接する際の注意や親へのアドバイスなどがちゃんと丁寧に書かれています。
あとは死別だけじゃなく離婚や病気の宣告の際にも共通する、悲しみを乗り越えるための三段階とか、年齢別の子供への対応法、親が気を付けるべき子供のサインなども載っていました。

【躾と罰について】

難しい状況における子育てについてを説明してきた本書ですが、最後に躾についても一章丸々使って書いています。

ー「罰」というのは、「親はおとなとしておまえに言うことをきかせることができるし、そうするつもりだ」というメッセージを伝え、多くの場合「おまえのために」という合理化をともないます。(p.214)

<罰を頻繁に与えることのデメリット>
・親も子も、根底にある原因を避けるようになる
・子供が自分のやったことを認めなくなる
・結果、責任を取ったり傷つけた相手を思いやる機会がなくなる

子供に対してよく使われる「罰」の手段は、暴力だけでなく、孤立させたり、恥をかかせたり、禁止したり、筋の通らないことを押し付けたり(家具を壊した罰としてゲームを取り上げるなど)、などがあります。このようなやり方だと、行動とその結果に因果関係がないため、子供には理解不能になってしまうんだそう。そして間違ったことをしたときにとにかくそれを隠そうとしたり、自分が酷い扱いを受けていることにばかり捕らわれたりしてしまうとのこと。


一方、躾について。
先ほど子供には時間をかけるべきだとの考えが出てきましたが、著者はここでもやはり同様に「時間を割いて根気よく躾をする」ことの重要性を説いています。親が自分でテキパキ片付けて、さっさと気持ちを切り替えてしまう方がずっと簡単だけど、それではいけないのだと。

まず子供がやってしまったことについて、①どうやって修復するか ②今後同じことが起こらないためには という2点を考えます。
幼児の場合、大抵はわざとやった訳ではなく、壊した物や人間関係を自分で修復するのは難しいかもしれませんが、「小さいから仕方ないね〜と無条件に許す」でも「ダメでしょ!と叱りつける」でもなく、子供に持てるだけの責任を持たせ、解決への方向を示し、自分で解決できるように励ますのがいいそうです。

<躾のステップ>
①自分のしたことを子供に分からせる。
②担えるだけの責任を与える。
③解決する選択肢を示す。
④尊厳は傷つけない。

さらに、子供の行為が重大な結果をもたらした場合、上記ステップに加えて「三つのR」という要素も考慮します。

<三つのR>
①Restitution(償い)
②Resolution(決意)
③Reconciliation(和解) 

具体例として著者が挙げているのは、「4歳の子供がクマのぬいぐるみをめぐって妹を叩いたとき」。
このときやってはいけないのは、代わりに言い訳をする(夢中になって叩いちゃったのよね、とか)、 頼み込む(「お願いだから妹に優しくして」)、もう一つぬいぐるみを買う、など。もちろん怒鳴りつける、脅す、辱めるなどもダメだそうです。

ではどうするかというと、まずは子供の気持ちを受け止めつつ、やってはいけないことを教え、気持ちを鎮めさせる。このとき、落ち着きを取り戻すための選択肢を三つ与える。
選択肢が二つ(例えば「自分の部屋に行くか、このイスに座りなさい」)だと、子供は親がどちらを選ばせようとしてるのかを見抜く場合があるけど、三つにすることで親の意図が見えにくくなり、子供が自分で選べるようになるそうです。
そして子供が選んだものを尊重する。
「ここにいたい」と言われたとき、「ダメ! 向こうに行きなさい」とは言わない。
気持ちが落ち着いたら、自分のしたことを「修復」させる。
放り投げたぬいぐるみを拾わせる、など。謝罪は強要しない。
続いて「決意」。「今後、何をしないか」ではなく「何をするか」を考えるために、時間をかけて人付き合いや遊び方について教える。

ー四歳の子どもにはわかりにくいかもしれませんが、少しずつ身につけていかなければならない大事な姿勢です。「だめ」と本気で言っていいのだということ、相手はそれを尊重すべきなのだということを知っておけば、十代になってから大いに役立つでしょう。(p.232) 

最後は妹と仲直りする「和解」。一緒に遊び、後味の悪さを拭い取る。
 
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ここまで書いといてなんだけど、この本に書かれてるのは正に理想論ですね……。親がこうしてあげれば、子供はこう育つのです、という感じで書かれているけど、人間ってそんな「この公式を使えば正しい答えが出せます」ってほど単純じゃないのでは?とも思ったり。ただ子供の人格形成や人生の根幹に関わるようなことについては、理想論つーか指針となる考えが大いに必要なのかなとも思います。しかし子供がぬいぐるみを放り投げる度に上記のような手順を踏んでいたら、マジで一日何にもできなさそう。専業主婦の私でも時間が足りない。

とは言えすごく勉強になりました。理想通りには出来なくても、志は高く持っていきたいものです。それに、死についての章で、子供に動物やキャラクターの死で準備させるとありましたが、親もまた必ず来るであろう難しい状況への準備が必要なんだと思います。
こうしてはいけません、こうするのです、さもなくば子供がこんな風になってしまいますよ、という論調で書かれてるので、凹んでるときや余裕のないとき、この手の理想論にうんざりしてるときに読むのはお薦めしませんが。

ちなみに著者はいじめについての本も出しているようなので、それも気になります。前作『子どもに変化を起こす簡単な習慣』も日米でベストセラーになったそうですし、ぜひ読んでみたいです(amazonレビューで「実生活には活かせない」と書かれてて笑ってしまいましたが……)。

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