カテゴリ: 育児の日常

TDLに行った話①の続きです。備忘録を兼ねて無駄に詳しく書いてるので長いです。

身長制限

ディズニーのアトラクションには身長制限付きのものも多くて、段階として
1:補助なしで座れる
2:90cm以上
3:102cm以上
(TDSなら「117cm以上」も有り)
という感じになっています。
息子は身長102cmもクリアして、物理的にはTDLの全アトラクションに乗れるようになりました。

が、アトラクションは目的にせず、パーク内を適当にぶらついて乗れそうなやつがあったら乗る、というユルさで行きました。私は結局これが一番楽しいんですよね〜。

一日の流れ


10時半:到着〜お昼ごはん〜お昼パレード

・「プーさんのハニーハント」など一部の超人気ライドはこの時点でファストパスが21時台の指定だったので断念。
・平日にしては人が多く感じたものの、みんな仮装で写真撮るのが目的なのか、大抵のアトラクションの待ち時間はそれほどでもなかった。人気のやつで1時間ちょっとくらい(プーさんとかはもうちょっとあったかも)。

・今回レストランを予約できなかったので、お昼ご飯は「パン・ギャラクティック・ピザ・ポート」で。店内で宇宙人がピザを作ってる様子に息子は釘付けでした。時期によってデザインが変わる「デザートもち」もあるし。今はスターウォーズの「ダークサイドもち」で息子大喜び。
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スターツアーズ〜ギャラクティカピザの流れで、息子はずっと宇宙人を見て難しい顔をしていました。あれが全部作り物だってことは分かってるのかなあ……スターツアーズ搭乗前に「これから宇宙に行くんだよ!」と行ったら怪訝な顔をしていたので、さすがにそれは違うと分かってそうでしたが。3歳児の認識がどうなってるのかよく分からないです。なおミッキーに中の人はいません。

・ちょうどタイミングよく、お昼のパレード&ハロウィンパレードを座って鑑賞することができました。休憩も兼ねて30分くらいパレード待ちするのが子連れ的には楽だと思います。

・以前はパレードに怯えて顔を背けていた息子も、今回はたくさん手を振って、「チップとデールがぼくを見てくれた! 手を振ってくれた!」とはしゃいでました。私もミッキーと目が合った! あと華美なドレスを着てクールに踊るハロウィンの女性ダンサーさんがすごくかっこよかったです。
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ディズニー作品はピノキオが好きです。ダンボやロビンフッドも好き。近年はめっきりテレビで放送しなくなってしまって残念です。




14時半:トゥーンタウンでまったり〜お昼寝

・公園感覚でトゥーンタウンに遊びに行く。ここは子供が喜ぶギミックがたくさんあって楽しいけど、最近はインスタ映えのためか街中のちょっとした小道具に写真撮影の行列が出来てて混雑してることが多いように思います。普通の人がモデルみたいにポーズや表情を作って写真撮ってるの、見てて結構面白い。
・ホーンテッドマンション、イッツアスモールワールドはファストパス取りました。
・夕方になり息子も疲れたのかお昼寝モードに。普段はもうほとんどお昼寝しない息子ですが、さすがに疲れた模様。空いてるベンチに座って、大人はお茶しつつ息子を休ませました。

・うっかりスマホのバッテリー減り対策をしないまま使っていたので、夕方にはバッテリー残量が1%に。私はモバイルバッテリーを持参してたので平気でしたが、この時間帯にショップのレジで「モバイルバッテリーありますか!?」と尋ねてる人を3人見かけました(無事買えてたようです)。


17時:夜パレード〜夕食

・40分くらいで息子復活。
・取っておいたファストパスを消化。

・今まで息子と一緒に来るときは明るい時間に帰ってたので、夜のパークは数年ぶりなのですが、思っていたより暗い! こんなに暗くなるものだっけ?とビックリしました。足元なんか真っ暗で歩くの普通に怖かったです。光るグッズを買いに走る気持ちが分かりました。

・夕方から35周年を祝うショーがやってたのでちょっと見ました。シンデレラ城に映像が映し出されて綺麗っぽかったのですが、私達はお城の横のベンチから見たので「なんか正面は綺麗なのが映ってるっぽいよ!」くらいでした。
ダイナミックでとても出来のいいフロートだと思ってたんですけど、何で引退しちゃったんでしょうね……?


・夕食は息子のリクエストでラーメン。パレードの後に行ったら30分待ちくらい。生まれて初めてラーメン屋さんに並びました。運のいいことに、ちょうどテラス席についたタイミングで花火を見ることができました。




おみやげ

マックイーンのポップコーンバケットを購入しました。
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TDL内では2箇所で売ってるそうです。夜だったからか全然並ばずに買えました。2300円なり。息子はとても喜んで、たまたま目が合った清掃キャストさんに「これマックイーン!」と見せびらかす始末。そんな唐突な自慢にも「わあ〜! いいねえ!」と反応してくれるキャストさんなのでした。
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マックイーンの親玉みたいになってます。右手前のが普通のトミカです。


まとめ

・朝10時半〜夜20時過ぎまで滞在。
・効率などあまり考えずまったり回って、乗ったアトラクションは6つ。全部合わせても並んだのは30分に満たないくらい。
・昼食、お茶、夕食と3回飲食店でゆっくり。
・途中で40分程度、息子の休憩タイム。
・パレード&ショーは昼、ハロウィン、35周年、夜と全部それなりにしっかり見られた。

と、かなりのんびりしながらも満足度の高い一日でした。
大好きなカントリーベア・シアターと、スティッチの登場するチキルーム、今回息子連れで挑戦しようと思ってたカリブの海賊の3つを逃したのはちょっと残念だったけど。この3つは待ち時間も少ないし(カリブは20時過ぎに前を通ったら5分待ちだった)行こうと思えば全然行けたのですが、あんまり詰め込んでも息子の負担になるかと思って躊躇ってしまったんですよね。次回の楽しみとして取っておきます。

おまけ:2月にTDSで見たライトニング・マックイーン。すごくかっこよかったのでレギュラーキャラとしていつもパーク内を走行していてほしいです(危ない)
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息子と、東京都八王子市にある高尾山に行ってきました。標高599m、なんと世界一の登山者数(年間260万人)を誇るポピュラーマウンテンです。


登山ルート

高尾山には複数の登山ルートがあって、何ならパンプスでも登れそうな舗装コース(いやパンプスは絶対にお薦めしませんが)から、本格的な尾根沿いのコースまで。子供連れなら中腹までケーブルカーで登るコースがお勧めです。単に楽というだけでなく、日本一の急勾配だというケーブルカーがかなり楽しいので!
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息子を連れて初めて登った際は、私自身も不慣れなため安全を考えて初心者向けの1号路で行きました。ケーブルカーで中腹まで登り、あとは舗装された道を歩くコースです。当時2歳10ヶ月の息子もヘタることなく登れました。途中にソフトクリームやお団子の買える売店があったり、薬王院では各種お土産・お守りの買い物だけでなく天狗様の石像との記念撮影も出来て、楽しさは抜群です。薬王院辺りから階段が増えるのですが、そこまではベビーカーで来てる人もいました。ちなみに抱っこ紐で乳児を連れてる人は割とたくさん見かけます。そのバイタリティがすごい。
もし私が0〜1歳を育ててるとき友達に「抱っこして高尾山のぼろうよ」なんて言われたら、「殺られる前に殺らねば」と友達の息の根を止めようとしてしまうかもしれません。でもみんな抱っこしながら坂道もサクサク歩いてて、その健脚に圧倒されました。人種が違う……。

それはともかく、今回はちょっと難易度を上げて4号路に挑戦しました。こちらは舗装されていない山道ですが、距離で言えば1号路の半分以下なので、3歳児連れでもさほど大変ではなさそう。ただ一応、入念な下調べをしました(つっても図書館で本をパラパラ読んだ程度だけど)。

いざ4号路へ

やはり山道ということで、足元には木の根っこがウネウネしているし、柵などもないため、油断すると奈落の底へ転がり落ちてしまいそうでした。
高尾山2
先日の台風によって木がバキバキに折れてました。

足元が悪いのはもちろん覚悟してたんですが、道が思ってた以上に狭い(ところがある)! 手を繋いで歩くつもりでしたが、横並びになると普通に外側の人(つまり私)が危険です。なので一部狭い箇所では私が後ろから息子を支えるような感じで歩いたりしました。
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下山してくる人とすれ違う際にはどちらかが一旦止まって道を譲り合ったり。このすれ違いざまの「こんにちはー」が好きです。山のマナー。息子を見て「がんばってるね」など声をかけてくれる方もいらして、息子のモチベーション維持にもとっても助かりました。息子にも、人が来たらこんにちはと言うんだよと言い聞かせたら、「こんにちはー。……ちゃんと言えたっ! 天才だ!」と鼻高々でした。自己肯定感が強くて何より……。

高尾山
4号路の途中にある吊り橋。しっかりした作りなのでそんなに怖くなかったです。多少は揺れますが。


ところで荷物とか
 
高尾山は小学生が遠足で来ていたり家族連れが多かったりして、気軽に遊びに来てる人も多い場所だと思うのですが、心配性の私は「身軽に」は行けません。
天気予報は晴れでも雨具類を持ち、モバイルバッテリーや、万一のときを考え救急セットや携帯食なども。ただでさえ息子の着替えやお弁当などで荷物が多いのに、これではもうリュックがパンパンにはちきれそうになってしまいました。もし今後も山に行くなら、ちゃんとした登山リュックやウェアを買わないと……。
 高尾山2

3歳6ヶ月高尾山2

長くなりそうなので中断します。続きはまた今度に……。
(最近やっと、長い記事は分ければいいということに気づきました! なお簡潔にまとめることを目指す段階にはまだ至っていません)

実は前々から夫が「流しそうめん機、絶対楽しいと思う」と地味に欲しがっていたのですが、私は「いや絶対いらないでしょ…」派でした。流しそうめんってのは夏の蒸し暑さを感じながら竹に流れてくるそうめんを食べるのが風流なのであって、冷房の効いた部屋で電池式おもちゃみたいな機械にクルクルそうめん回らせて一体何が楽しいのか? むしろ虚しくならないのか?と思っていました。
が、夏休み中にプールなどを楽しんで、「もっと何かやりたい……夏らしい何かを……」と考えていたとき、突然、ほんと発作のように「流しそうめんだーーーー!!!」とひらめいてしまったんです。思いついてすぐ夫に吐露して、夫も私の気が変わらない内に急げと思ったのか救急車を呼ぶような勢いで近くのホームセンターに在庫確認の電話をして、あると知った瞬間に速攻で家を飛び出して買ってきました。まさに電光石火の連携プレイ。そうして流しそうめん機が我が家にやってきたのです。
ホームセンターの人も、まさか平日の夕方に鼻息荒く流しそうめん機の在庫を聞いてくる電話がかかってきて、その十分後には客がそれを抱えてレジに飛び込んでくるとは思わなかったことでしょうね。




Amazonや楽天などで検索すると様々な種類があって、大がかりのものはそうめんがウォータースライダーを滑って落ちてくるようなものや、さらにそのウォータースライダーがピンク色に光るナイトプールver.とかいう完全に面白がってる商品も見つかります。



これはこれで盛り上がりそうだとは思うのですが、私は面倒くさがりなのでとにかく「組み立てや片付けが簡単」なのを重視して選びました。というよりホームセンターにはシンプルなやつが二種類あるだけだったので選ぶも何もなかったんですが……(つい先日までアンチ流しそうめん機だった私に言わせれば、二種類も置いてあることにビックリだけどな!)。でも結果的に組み立て・掃除・片付けが簡単なものが手に入ったのでよかったです。


うちが買ったのはこういうやつ。2000円ちょっとくらいでした。
流しそうめん機っていうか、どう考えても「回しそうめん機」なんですけど。




早速そうめんを茹でて、水を入れた流しそうめん機をスタートさせて流してみると……

速い!

想像の3倍は速い! すごい勢いでグルグル回ります。これは確実に流しそうめんではなく回しそうめん。臨戦態勢の息子もしばらく手が出せずに3周くらい見送っていました。こんな想像の3倍も速いなら赤い色で出してほしかった〜。ちなみに音はそんなに大きくなかったです。

3歳4ヶ月流しそうめん①


しばらくして目が慣れたので(あとそうめんをたくさん入れると一気にスピードが落ちる)満を持してそうめんを食べようとしたときに気付いたのですが、これ、左手の人にめちゃくちゃ不利ですね。うち夫と息子が左利きなのですが、反時計回りに流れているので、「やって来たそうめんを待ち構えてキャッチする」ことがうまく出来なくて、「去りゆくそうめんを追いかける」のに終始してしまうんですよ。
逃げるそうめんを捕まえるってかなり難易度が高いと思います。3歳の息子は最初かなり四苦八苦してました(テーブルもびしょびしょになりました)。
水の向きを変えることが出来たらいいのになあ。うちは左利きが二人、右利きが一人(私)なので、我が家に限って言えば右利きの方がマイノリティなんですよね。ぐぐってみたら同じように悩んでいる左利きの方が結構いるようです。左利き向けの流しそうめん機を開発してほしいですよね。ナイトプールよりも。




結局ワーワーやってるうちに大量のそうめんを食べていました。回ってるのが面白くてどんどん回したくなり、回したからには食べないわけにはいかず、という感じで三人でヒーヒー言いながら食べました。

先ほど書いた通り設置も片付けも簡単なのでもっとたくさんやりたいのですが、秋以降はそうめんという感じでもなくなりますよね。なので何か他のものを回せたらいいなと思っていろいろ考え中です。この前はせっかくだから息子の好物を、と思ってトウモロコシ(粒)を水に放ってみたのですが、これはハンター試験か?というくらいの難しさになってしまったのでお勧めしません。




実際にそうめんを回しているところを写真に撮ろうと思ったのですがすっかり忘れてしまって、せめて実物の写真くらいは「このくらいの大きさですよ」みたいな感じで 載せようと思ったんですが、出すのが面倒なのでやめました。面倒なんじゃねーか。無益な内容ですみません。そのうちまたやったら載せます……。

近所の児童館では乳幼児向けにビニールプールを出してくれるので、毎年それに参加してたのですが、今年は猛暑のためことごとく中止に(ビニールプールは水温が上がりやすいし、外で見てる保護者も危ないというので)。
それに体の大きい息子はもう窮屈に感じてる節もあったので、市民プールに行ってみることにしました。私も水着を新調したしね! 妊娠前に着てた水着はパツパツで変態みたいになってしまったのでね!

市民プールなんて私は10年ぶり…? いや20年ぶり…? 昔、田舎のおばあちゃん家のすぐ近くにプールがあって、夏休みはおばあちゃん家から毎日のように通っていたのに、新幹線開通で線路を作るっていうんで潰されてしまって、それ以来かも。そういえば当時は「あいつのせいで、みんなのプールが……」と新幹線に憎しみを募らせていたのに、今では息子の影響ですっかり新幹線ファンです! しかし新幹線のために地元の子供達に愛されていた市民プールが潰されたことは決して忘れてはならない。





70〜90センチくらいの深さの子供プールがあったのでそこで遊びました。息子は初めて入るプールに大興奮して、「たのしい! たのしい!」と連呼したり、「スーイスイ」と口で言いながら歩き回っていてとても可愛かったです。

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水面下でバレリーナのようにつま先立ちになってぴょこぴょこ歩いてる姿はあんまり可愛すぎて大笑いしてしまいました。あと特に機能性などは考えず買った安い水着、空気が入ってすごい膨らんでしまっておしりがアヒルみたいになってました。


絵では描き忘れたけどラッシュガードを着用してました。ラッシュガード、必要かなあ?と思っていたら、児童館で会ったお母さんに「ラッシュガードなしで遊ばせたら日焼けで大変なことになった……」と聞かされたので、必要っぽいです。




息子のプール経験は浅いので顔をつけるのは無理かなと思っていたのですが、他のお兄ちゃんお姉ちゃん達が潜っているのを見て、真似して少し顔をつけようとしてて感心しました。でも足を滑らせたのか思いっきり沈んでしまって、すぐに抱き上げたので一瞬のことなんですが、完全にビビッてしまったようです。

3歳4ヶ月プール②
でも出来たかどうかは別にして、挑戦しようとしてた息子がとっても立派だと思いました。幼稚園入園までまだしばらくあるし、スイミングクラブに通うのもいいかもしれない。出産前は「生まれたらベビースイミングをやろう」と思っていたのに、想像以上に毎日が忙しいのと、一緒に入らなきゃいけないのが億劫なのとで断念してたんですよね。でも今なら行けそうな気がする……毎日甲子園を見てるせいですっかり運動部の一員になった気でいる今なら……!(※私はエアコンの効いた部屋でお菓子を食べながら見ています)



市民プールで楽しく遊ぶことが出来たので、次は遊園地などでやってる大型プールに行ってみようかなと計画中です。私の重すぎる腰が、今年の夏が終わる前に持ち上がるといいんですが……。

でも息子に「楽しかった? 今度もっと大きなプールに行こっか〜」と聞いてみたところ、
3歳4ヶ月プール③
トラウマになってしまった……。

前から思ってたけど、「楽しいことと嫌なことが同時に起こったとき、後者の方に気持ちが行ってしまう」って完全に私譲りっぽいです。「嫌なこともあったけど、でも楽しかった」じゃなく、「楽しかったけど、でも嫌なことがあった」ってなっちゃうんですよね……私は大人になってからこういう考えは自分にとってプラスにならないと思って意識的に変えようともがいてるんですが……あんま出来てないけど。

まあ次は嫌な思い出が混じる隙もないくらい楽しく過ごせるといいなと思います! 夏ってとっても楽しいですね! 〜強引に明るく終わる〜


先日、『ライオンキング』を見に行かないかと誘いを受けました。

まだ3歳の息子には早いんじゃないかとかなり迷ったのですが、せっかくの機会だし、何より四季の劇場には「親子観劇室」なる別室が設けられていることを知っていたので行ってみることに。
ちなみに劇団四季のミュージカルを見られるのは原則3歳から。今年から2歳以下は入れなくなったらしいです。※ファミリーミュージカルは除く


いざ劇場へ

劇場は大井町駅前にある「四季劇場・夏」。キャッツ・シアターの隣です。

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外階段には何やら動物の足跡が。何だろうね、これ、キツネかな?などいい加減なことを言いながら登りました。

中に入ると、入り口でスタッフさんに「お子様用にシートクッションを用意してあります」と案内され、一応受け取って座席へ。座席付近にもスタッフさん達がいてちょっとでもキョロキョロしようものなら即座に「お席はお分かりですか?」と声をかけてくる万全の構えです。
席を見つけて荷物を置くと、また別のスタッフさんがスッと現れて、シートの高さが息子に合っているか見てくれました。それから「もしお子さんが怖がったり泣いてしまったときは、親子観劇室にお連れします」との案内も。「(後ろのお客さんが見えなくなってしまうので)お膝に抱っこするのはご遠慮ください」とのことでした。

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さらに入り口で子連れ向けの「ニコにこ観劇マナーBOOK」なる冊子も渡されました。ごく基本的なマナーが易しく書かれています。

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劇中

そして開幕。
実は私ライオンキングのアニメ映画を見てなくて、ライオンキングについてはキングダムハーツ2で得た知識しかありません(そしてほとんど忘れている)。行く前に映画を見ておこうと思っていたのに結局準備できず、とりあえずサントラだけは息子と聴いたのですが、事前知識はほとんどない状態で挑むことになってしまいました。
なので四季のミュージカルがどこまで映画に忠実なのか、どのくらいアレンジしているのかも全く知らないで書くんですけど、冒頭の演出には圧倒されました。
ネタバレになってしまうので知りたくない方はここで閉じて頂きたいのですが、まず最初にあのナ〜〜〜って曲が始まって色々な動物がステージを跳び回り、座席間の通路も使うんですね。大きなゾウやサイがゆっくりと横を通ってステージに上がっていく様なんかは、間近で見てとても感動しました。動物達の登場に合わせて劇場内が少し明るくなるので、近くにいた人には「泣くの早っ」と思われたかもしれないなと恥ずかしくなるくらいいきなり泣きましたね。まあ目の前でマントヒヒが歌ってるっつーのに客席の私の顔なんか見てる人はいないでしょうが。

ちなみにあのンナァ〜〜ってやつ、南アフリカのズールー族の言語だそうで、"ライオンの父が来た、そうさライオンだ〜"みたいな感じの内容らしいです。ナ〜〜ってやつ、って言い方で伝わってるかどうか全く自信はありませんが……(Circle of Lifeです)。

息子もこのオープニングには釘付けで、刮目していました。

でも息子が夢中で見てたのはここまででした。オープニングの曲が終わると、後は王位継承権がどうだこうだ父と子の絆がどうだという内容になるので、息子は早々に興味を失ってしまったようでした。しっかり見てたのは少年シンバの歌唱シーンくらい。幸い飽きてからも騒ぎ出すということはなく、なんとなく退屈そうにした後、そのうちスヤスヤ眠ってくれたのでまだよかったのですが、目を覚まして「シンカリオンが見たい!」とか言い出すんじゃないかと思うと緊張しちゃって途中からお腹が強烈に痛かったです。

そういうわけで、休憩時間になってすぐさま親子観劇室に移動したのでした。息子が云々というより私がこのハラハラから解放されたくて逃げたという感じ。もうちょっと食い付いてくれると思ったんだけどな〜〜、やっぱりせめて映画を見せておけばよかった。完全に私の準備不足でした。
(ミュージカルは2時間20分と長いので、途中で20分の休憩があります)


親子観劇室へ
 

劇場[夏]の親子観劇室は、一階席の一番後ろに小ぢんまりと存在していました。ガラス張りになった小さな部屋で、ソファとイスが置かれており、定員は恐らく10数人くらいかなと思います。
私は一部が終わって休憩時間に入るとすぐに移動したので、その時点では誰も使用しておらず、一番良い感じのソファ席に座ることができました。でもその後に何組か別の親子も入ってきて、イス足りるかな、ギリギリ大丈夫か、みたいな感じになってたので、利用するなら判断は早い方がよさそう。うちみたいに「大丈夫かと思って連れてきて、前半は座席で見られたけど、最後まで静かに見続けられるかどうかは自信ない」という親子が休憩時間に流れてくるっぽかったです。

この部屋はヒソヒソ程度の話し声なら大丈夫とのことでしたが、完全な防音処置はしていないので、大きな声は漏れてしまうため気を付けてください、無理そうならロビーに出てくださいねと言われました。飲食もスマホも当然禁止です。

ガラス越しのステージ鑑賞ですが、思っていた以上に臨場感は失われました。生の演劇ってガラス一枚隔てるだけでも全然違ってしまうんですね。声もスピーカー越しだし。青年シンバの熱唱はいつか生で聴きたいなあ〜。
余談ですが高校生の頃に初めて見た『ウィキッド』で、エルファバの生の歌を聴いたとき「世の中にはこんなに歌の上手い人がいるんだ」と感動した覚えがあります。その後『オペラ座』『美女と野獣』『キャッツ』などを見ましたが、やっぱウィキッドが一番好きです。「なぜ私みたいな醜い人間を好きになってくれたの」と問うエルファバに、フィエロ(イケメン)が「僕は物事を違う角度から見てるんだ」と答えるシーンは、「それ失礼では?????」と一瞬戸惑いましたが……。

話を戻しますが、ガラスによって迫力こそ欠けてしまったものの、ここでの観劇は非常に快適でした。息子も他のお子さん達も、多少飽きながらも静かにしてたし。一組だけ、完全に飽きちゃってイヤイヤしてた子がいましたが、親御さんが一生懸命なだめて、最終的にはロビーに連れ出していました。そのお母さんは結局後半ほとんどずっとロビーでお子さんをあやしていたようで、何て言うかお疲れ様ですという気持ちでした……。

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ただこの部屋はあくまで「どうしてもダメなら」という場所っぽいので、本来は座席で見るつもりで来ないといけないし、それが出来そうもないなら連れて来ないというのがマナーなんですよね。ライオンキングはファミリーミュージカルではないし、四季のwebサイトでは託児サービスの案内もしているし。
それでも、子供は気まぐれなものですし想定外の出来事もあるだろうから、万が一のためにこういった逃げ場があるのはすごくありがたいです。今回は時期尚早だったと言わざるを得ませんが、ぜひまた四季のミュージカルを息子に見せたいです。次はファミリーミュージカルを。来年……いや再来年かな。……3年後でもいいかも……。

でも終始つまらなかったのかと言うとそうでもないようで、最後カーテンコールではステージに向かって一生懸命バイバイしてました。オープニングの『Circle of Life』、シンバの『早く王様になりたい』、そしてカーテンコールという三つの山場(?)はしっかり夢中になっていたので、それだけでもまあ良かったかな。でもやっぱ次は4年後くらいに……。

落ちました
 
第二幕は親子観劇室に移ったことで私がすっかりリラックスしてしまって、リラックスしすぎて集中力まで若干失ってしまったのですが、そんな中でもあるキャラクターに心を奪われました。
ティモンです。


ティモンというのは故郷を飛び出した傷心のシンバと偶然知り合い、彼にかの有名な「ハクナ・マタタ(スワヒリ語で「どうにかなるさ」)」という言葉を齎すミーアキャット。映画だととっても小さいキャラなのですが、四季版では人間サイズくらいになってます。このティモンがめちゃくちゃ可愛かったです。何が可愛いって、喋り方が江戸弁なんですよ! シンバのこと「野郎」って言うし、「〜なるんでぇ」とか言うんです。これがすごいツボでした。
先述の通り映画版を知らないので、これは元々こういうキャラなの?と調べたら、なんとミュージカル版では「故郷を飛び出したシンバがどれほど遠くまで来たかを表現するために、上演する地方によって方言を変えている」そうで。東京だと江戸弁なんですね。標準語と江戸弁が距離的にどのくらい離れてるのかはちょっとよく分かりませんが、とにかく魅力的でした。
ティモンを操っているのは全身緑色の役者さんで、オレンジ色のティモンの後ろにいるとすごく目立つ……ように思うのですが、これが不思議なことに全然「操ってる人」に目が行きませんでした。もうあれは操られてるんじゃないですね。ティモンなんですね。
ちなみにカーテンコールのとき私はティモンと目が合いました。後ろにいた役者さんは違う方向を見ていましたが、ティモンは私を見ていました。間違いありません。

四季ティモン
ティモンに限らず、ミュージカル版は顔が絶妙に無愛想なのがよかったです。ムッツリっぽい感じが好きです。


外に出てみたら、来るときに見た階段の足跡、これティモンじゃないですか? 来たときは「キツネじゃない? 知らんけど」とか言ってたくせに、帰りは「ティモンだー♡ わー♡」と写真を撮りまくってたので、本当我ながらチョロいなと思います。 
これは映画版も見てみなきゃなあ、あとTDRにもティモンいるのかな? グッズは?と調べてみました。





……なんかちがう……
(※このあと普通に可愛いものも見つけました)


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